システムの修復画面になる
PCを立ち上げるとシステムの修復画面が起動されました。修復を選択してしばらく待つと、エラーとなり終了。HDDを取り出し、他のパソコンへ外付けにして接続したところ、リカバリー領域などは識別可能ですが、Cドライブの領域は認識されませんでした。
社内業務数年分のWord、Excelファイルを多数保存していました。稟議書や経理業務に関する文書など、納期が迫っているものあり、できるだけ早く復旧するこ必要がありました。
社内のIT部門の詳しい人に確認をしたところHDDが壊れているとのこと。できる限りのことを社内で行ったようだが、データ取り出せませんでした。IT部門の紹介でデータリカバリーに電話したところ、丁寧な対応で安心して依頼出来ました。納期も思ったよりも早く完了して、無事データが戻り助かりました。
システムの修復画面が出てくる場合の原因の一つに、リードエラーが発生しているケースがあります。障害発生前に、動作が重くなったと感じたり、フリーズするようなことがあれば、リードエラーが発生しているかもしれません。このような場合、Windowsによる修復作業は、その作業を実施することにより、リードエラーが広がる可能性があるのでお勧めできません。M様は修復作業を避け、外付けにして検証されたため、障害は広がっていないようでした。イメージ取得作業も、解析作業も順調に進み、お預かり後の翌日には調査完了しました。